script kiddy




要はガキなのさ。
オレもオマエも
ワタシもアナタも
ボクもキミも




他人の書いたスクリプトを繰り返し実行するだけの…そう、”script kiddy”。悪戯さえも、自分では考えられもしない、それ故、罪悪さえも持たない。だから、悪質なスクリプトを唯、繰り返し実行し続ける。続けられる。自分の行為の稚拙さにも気付かない。気付かない振りをしている。能力の無い自分を認めたくなくて。



拾った銃を振りかざすように。その手が如何に小さく幼いモノだとしても、それを持つ自分はまるで誰よりも強く大きくなったかのように。へらへらと笑いながら引き金を引く。それがどんな結末を見せるかなんて興味はない。今、この瞬間が何か無性に楽しくて。


傷つけていく、
失っていく、
自分のモノも他人のモノも、色んなモノを。


私たちは繰り返す。どこかで見たことがあるような、安っぽいドラマのような、そんな生活を。どこかで約束していたかのような決まり文句を吐きながら。

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