夜明け

それはそれはとても残酷なことで.

私の止める声に耳を傾けることもなく.
止めようとする誰の手をも振り払い.

望む・望まざるに関わらず昇りくる太陽.
やってくる今日という日.


それはそれは本当に本当にとても残酷なことで.

私の呼ぶ声は届く事はなく.
暗闇を探る誰の手にも触れることはなく.

望んでも・望んでも昇ってこない太陽.
やってこない明日という日.

そう…いつかくるいくら望んでも明日がこなくなるその時まで
私たちは昇ってくるその太陽を迎え入れなければならない.

それはとても残酷なこと.
でもそれはとても幸せなこと.

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