人という字は二人の人が支え合って生きている様子を表す、なんていう。
人は他人と支え合って生きているのだと。
そう。
支え合わなければ倒れてしまう。
人というのはそういう生き物なのだと。
人という字には長い方と短い方があり
長い方が短い方に寄りかかっている。
人は長い人が短い人に寄りかかって生きている様子を表す、なんていう。
人には他人に寄りかかる人間と寄りかかられる人間がいると。
そう。
では、寄りかかる人間が楽をしているのか。
寄りかかられる人間は損をしているのか。
それは違う。
寄りかかられなければ倒れてしまう…そうできているのだ。
寄りかかる長い人が短い人を必要とするように
短い人は寄りかかられていなければ立っていられない。
人は自分より長い人に寄りかかられなくてはたっていられない。
誰も寄りかからなくなったソレは地に落ちた何ともわからぬものになる。
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